ミズノチャンピオンシップU-16にて4得点を挙げ得点王に輝いた神村学園高校サッカー部の増田宗一郎選手。
大会の振り返りから、自身の武器であるシュートへのこだわり、そして全国制覇を成し遂げた先輩たちから学んだ「意識の高さ」について、等身大の言葉で語っていただきました。
お話を聞いた人
神村学園高校サッカー部 8番 増田宗一郎選手(前所属 ソレッソ熊本)
チームで掴み取った「得点王」の称号
ーーミズノチャンピオンシップでの得点王獲得、おめでとうございます。率直な感想を教えてください。
増田宗一郎選手(以下増田)
最初は嬉しいっていう気持ちが大きかったです。ですが、監督やコーチからも言われていたように、自分だけの力で取ったものではないと思っています。チームのみんなが繋いでくれたボールを決めただけなので、良かったです。
ーー大会前から、得点王などの個人賞は狙っていたのでしょうか?
増田
はい。得点王などの個人タイトルは狙っていました。目標通りに取ることができて良かったです。
ーーチームとしては準優勝という結果でした。これについてはどう感じていますか?
増田
やっぱり優勝したかったっていうのが一番強いです。決勝では、体調不良や怪我で人数が揃っていない中での試合だったんですけど、それを言い訳にしたくないと思っていました。自分たちの力不足が出たのかなと感じています。
武器は「遠目からの力強いシュート」
ーー決勝で見せた目の覚めるような一撃も含め、増田選手のシュートはどれも非常に力強い印象です。ご自身でも得意なパターンだと自覚されていますか?
増田
そうですね。ゴールに近いというよりかは、ちょっと遠目から強いシュートを打って決めるっていうことは多いかなと思います。
ーー今回の4得点の中で、一番印象に残っているゴールは?
増田
日大藤沢戦の左足のゴールです。予選突破のために点差をつけて勝つ必要があった中で、1-0から自分のゴールで2-0になり、予選突破に近づけた。その状況で決められたので、とても印象に残っています。
ーー大会では左足でのゴールも目立ちましたが、PKは右足で蹴っていましたよね?利き足はどちらですか?
増田
自分は右利きなので、右が全然得意な方です。この大会での左足(のゴール)は、ちょっとたまたま上手くいったかなって感じなんですけど……。上手くいかない時は、左足はボテボテなシュートが多いですね(笑)
ーー大会の事前アンケートでは得意なプレーで「パス精度、シュート精度」を上げていました。シュート精度を上げるために日頃から工夫している練習などはありますか?
増田
練習が終わった後の自主練習の時間には、絶対にシュートは打つようにしています。時間で言ったら30分から1時間ぐらい。ミドルシュートもそうですし、キーパーと1対1だったり、ゴール前っていうのは特にこだわってやっています。
ーーそれはかなり昔からの習慣なのですか?
増田
高校に入ってからもずっとやっていますし、それまでも、休みの日などは家の横の公園でよくやっていました。小さい頃からシュートを打つのが好きだったので、小学生の頃からシュートにはこだわってやっていました。今回の大会では、自主練の成果がここぞという時に出せたなと思います。
先輩たちの姿から学んだ「徹底した自己管理」
ーー冬の高校サッカー選手権では、先輩たちが日本一に輝きました。増田選手はどのような形で関わっていたのでしょうか?
増田
自分はメンバー30人の中には入っていたのですが、ベンチ入りの20人には入れませんでした。なので、ベンチに入る人のサポートだったり、30人のメンバーとして一緒に帯同して、ベンチ裏などで試合を見ていました。
ーー間近で見た先輩たちの戦いぶりはいかがでしたか?
増田
毎試合圧勝していて本当に強いなと思いました。特に倉中悠駕選手が1試合で4点決めたのは、本当にすごいなと思いました。自分も得点シーンは何回も(動画などで)見返しています。
ーー技術以外で、先輩たちから学んだことはありますか?
増田
僕自身、中学の頃に何回か全国大会に出場していましたが、高校サッカーとなると全員の意識が全然高くて。
いっぱい学ばないといけないなと本当に感じました。
例えば、夜に身体のケアを欠かさないことや、体重管理も徹底しています。体重管理については毎日練習の前後に必ず体重を測って、自分が一番コンディションを発揮できる体調管理としてチーム全体でやっています。
目指すは「三冠」と「チームに貢献できる選手」
ーー最後に、今後の目標を教えてください。
増田
インターハイと選手権の連覇は絶対に狙っていますし、その中でプレミアリーグも優勝して『三冠』を狙っています。
個人としては、得点も狙っていきたいですが、まずはチームを一番に考えて、チームに貢献できる選手になりたいです。攻撃面はもっと伸ばしていきたいですし、守備はまだまだ弱いので、そこを強くしていきたいと思っています。
ーー本日はありがとうございました!






